電脳界に、人間界に憧れ続けた、一匹の猫がいた。
その猫は "Red cat" と呼ばれていた。
そして、猫の祈りが電脳神に通じたのか、ついにその猫は人間界に行くことが許された。
ただし、一つだけ条件があった。それは「人間界に行くときは『人間』の姿をして行きなさい」というものだった。
かくして、「人間」の姿をした電脳界の猫が、人間界に降臨したのである。